今回はいただいたご祝儀袋をリメイクしてアクセサリーにしたことについて書きました。
結婚式などお祝い事でいただくご祝儀袋。これ、処分しにくいですよね。
最近のご祝儀袋は凝ったデザインのものが多いので、捨ててしまうのはもったいない感じもします。
中には「ノエルはこんなイメージだな~」と思い浮かべながらご祝儀袋を選んでくれた人もいるかも・・・思いがこもっていると思うとなおさら捨てにくいですね。
わたしも結婚してから2年ほどまとめて保管していましたが、けっこうスペースをとっていました。
しかも見直すこともないご祝儀袋。
これでは「保管」というより「放置」です。
放置されている方がかわいそうだということに気がつき、2年前にご祝儀袋の水引をアクセサリーとしてリメイク。
この記事では実際に作った水引アクセサリーを紹介しています。
- ご祝儀袋を捨てられない方(でもなんとかしたい方)
- ご祝儀袋をリメイクしたいと考えている方
ご祝儀袋をリメイクして作った水引アクセサリー
せんえつながらわたしが実際に作ったものを紹介します。
「水引でどんなアクセサリーが作れるの?」という方はご覧ください。
玉結びのイヤリング
これはほどいた水引を「玉結び」という結び方をして、他のパーツと組み合わせて作りました。
玉結びは正直難しい!二晩かけてこの完成度です(練習には紅白の水引を使わせてもらいました)。
ですが、個人的には玉結びがアクセサリーパーツとして一番使いやすい。
付けてみるとこんな感じ↓
コロコロしたフォルムがかわいいよね。
これはチェーンをつけたので、ゆらゆらと揺れる姿がまたかわいいです。
友人からも好評です!
水引・・・2本
イヤリングパーツ・・・2個
チェーン・・・約7㎝(イヤリング1個につき3.5cm)
Tピン・・・2本
スターダスト丸(メタルビーズ)・・・2個
玉結びのブレスレット
一つ目のイヤリングと同じ水引を使用。
花モチーフのパーツと組み合わせてみました。
付けてみるとこんな感じ↓
チェーンを何回か分けたので長さの調節が難しく、できた!と思ったらだいぶオーバーサイズな仕上がりに。何度か微調整を重ねました。
玉結びのスペースも計算に入れないといけないので、チェーンは手首の長さよりも少し短めでちょうどいいかもしれません。
あなたの手首に合わせて調節してみてください。
水引・・・2本
チェーン・・・約13㎝
花モチーフパーツ・・・1個
スターダスト・・・2個
Cカン・・・4個
ヒキワ(留め金具)・・・1個
板ダルマ(留め金具)・・・1個
ワイヤー
梅結びのイヤリング
これはご祝儀袋についていたそのままの形を利用してイヤリングにしてみました。
イヤリングのパーツとくっつけただけなのでめちゃくちゃカンタンです。
この結び方が「梅結び」と言って1本の水引から自分で作ることもできますが、せっかく完成形であるんです。そのまま使ってしまいましょう!
当時ハンドメイドについてあまり詳しくなかったのでそのままくっつけてしまいましたが、「座金」(土台のようなもの)というパーツを使って固定させた方が安定感があると思います。
付けてみるとこんな感じ↓
ザ・和!な感じなので、浴衣や着物によく合います。
洋服でもネイビーや白のシンプルなワンピースと合わせてもいいかも。
水引飾り・・・2個
イヤリングパーツ・・・2個
★あればオススメ!・・・座金、針金(座金と水引を固定するため)
参考にした水引アクセサリーの本
当時、YouTubeで動画を探しましたが参考になる動画がなく、こちらの本を参考にして作りました。
玉結びの他にもあわじ結び、菜の花結び、梅結びなど結び方の紹介と、他のパーツも組み合わせたアクセサリーの作り方が40作品載っていて、どれもとてもおしゃれ。
水引って「和」なイメージですが、結び方や色の組み合わせ方、他のパーツと組み合わせることで洋服にも合う、今風のアクセサリーを作ることもできるんです。
「できるんです」と偉そうに言いましたが、全てアクセサリー作家さんたちの発想がすばらしいんですよね。水引の新たな可能性を引き出してくれています。
▽ 参考になりますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
分かりやすい水引アクセサリーの作り方動画
作り方を動画で観たい方は、ayakfulさん(@ayakful)の動画がとても分かりやすかったのでシェアします。
わたしが水引アクセサリーを作っていた時はこんな分かりやすい動画がなかったよー。
他力本願で申し訳ないですが、こちらの動画はほんと分かりやすいので本がなくても作れるかも(もちろん本はデザインの参考にもなるのでオススメです)。
手元も見やすく丁寧に説明してくださっているので参考になるかと思います。
まとめ:アクセサリーにすることで思い出を身につけられる
ご祝儀をいただいた友人にリメイクした話をしたところ、とても喜んでもらえました。
身に着けるたびに「これはあの子からもらったご祝儀袋のやつだな~」とひとつひとつ思い出すこともできます(これがなんとなく嬉しい気分になる)。
冒頭でも言いましたが「捨てるのは申し訳ない」と保管したままでは、見直すことがなくなってしまいます。
しかし、リメイクすることでいただいたご祝儀袋が「アクセサリー」として再び輝くことができますね。
今回は水引のみの紹介となりましたが、ポチ袋、箸置きなど、リメイク方法は他にもあります。
もし眠っているご祝儀袋がありましたら、リメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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