「浴室の黒カビに片栗粉+塩素系漂白剤がいいらしいので試してみた」の補足としてちょこっと書きました。
これは超カンタンな掃除方法なので、知っているとお風呂掃除がラクになるかもしれません。
その超カンタンな掃除法というのは、
50℃以上のお湯を90秒間当て続ける。
なんとこれだけでカビが死滅するそうです！
しかも、退治するだけでなく予防もできる（予防の場合は50℃以上のお湯を5秒間 / 週1回）。
熱によってカビに含まれるタンパク質が変性→死滅するとのこと（難しいことはワカラナイ）。
カビにタンパク質が含まれているということ自体、初耳な方が多いのでは？カビも生き物なんだなぁ…厄介者に変わりありませんが。
わたしが掃除するときは電気代がもったいないから、と冷水でやっていましたが、これは逆にカビを増やしやすい環境にしてしまっていたそうです。
電気代が気になるところですが、週に一度行うだけでキレイを持続させることができるそうなので、家計の負担が一気に増えるということもなさそう。
むしろカビが生えにくくなって掃除がラクになる！
わが家では大体、夫がお風呂掃除をしてくれていますが、この方法を知ってから最後に60℃のお湯で流してくれています。
試してみて3週間。実際の効果は？
3週間、特別な掃除は特にせずにお風呂上がりに熱湯を流してもらった結果、黒カビはおろか、ピンクカビの発生もゼロ！
ピンクカビはついお風呂掃除をさぼるとすぐにできてやっかいですが、熱湯のおかげなのか見える範囲では確認できませんでした。
ただ情報を汲み間違えて、初めのうちは2回に1度ぐらいの高頻度でやってしまいましたが、週に1度でも十分効果はあるそう。なんとお手軽なことか！
注意点
注意してほしいのは、カビを殺して増殖を防ぐことはできるが、黒カビの色素までは消せないということ。
わたしは勘違いして黒カビの黒い部分を漂白できるのかと思っていましたが、そんなカンタンには白くなりませんよね～(-_-;)
なので、黒カビを漂白したい場合は
- 漂白剤を使用する
- 黒カビを熱湯で死滅させたあとに専用の白いペンで目隠しする
などの対策が必要です。
あと、電気ポットなどで沸かしたお湯は使わないこと。シャワーの温度を変更して使ってください。
熱湯がかからぬよう、気をつけてやってくださいね。
ちなみにこの掃除法、お風呂だけでなく洗面台などカビが生えやすい箇所にもできるそう。
カンタンなので気になった方はぜひお試しください！
【参考サイト】