重曹でスニーカーのつけ置き洗いをしてみました。前回のオキシ漬けとの比較をしています。
この「スニーカーのオキシ漬け」記事を見てくれた欧州在住ブロガーのAxo Naさん(@AxxoNa)から「重曹もオススメだよ」と教えていただきました(Axo Naさんはナチュラルクリーニングの達人)。
ブログネタと言えば。
運動靴の記事で思ったんですが、ロゴはウレタンプリント?かなんかで、薬品には弱いはずですよね?
重曹溶かした水に浸けておいてもかなり綺麗になるはずなので、是非次回はそっちも試してルポして下さい!数時間〜一晩かかるかもですが、材質と肌と環境に優しいです。— Axo Na@森羅の小人 (@AxxoNa) 2019年6月25日
そこでオキシクリーンと重曹、どちらが汚れを落としやすいんだろう?と疑問に思い、両者の汚れの落ち具合や手軽さなどを比較してみました。
汚れを落とすだけじゃない、重曹のスニーカーにうれしい効果
重曹が汚れたスニーカーに効果的なのは次のような理由があります。
- クレンザーのような「研磨効果」
- 蒸れて発生するニオイにきく「消臭効果」
汚れだけでなく、靴の嫌なニオイも消してくれるなんて一石二鳥ですよね。我が家もゴミ箱の生ごみ臭がひどい時に入れたりしますが、かなりニオイを抑えることができています。
重曹を使った、スニーカーつけ置き洗濯の方法
▽ 用意するもの
- 重曹
- 洗濯洗剤
- 靴が入る大きさの容器
- お湯
- 歯ブラシ
重曹だけでも汚れは落ちるようですが、洗濯洗剤を入れると汚れ落ち効果も上がるとのこと。
洗濯洗剤は液体を使うやり方が多かったですが、我が家はジェルボール派なので液体洗剤がない!
なので代わりに引っ越しのあいさつで頂いた粉末洗剤を使いました。それでも問題なくきれいになりますよ。
次に洗い方を画像つきで説明していきます↓
- step1靴についた土などを軽くとっておく
- step2靴ひも、中敷きを外す
コンバースの中敷きはとれなかったのでそのまま。
- step3容器に重曹+洗剤を入れてお湯でよく溶かす
- 重曹・・・大さじ6
- 洗剤・・・約大さじ1
- お湯・・・約7L
おおよそですが、これぐらい入れました。
- step4靴を重曹液につけて2時間放置
「1時間でOK」と書かれているサイトが多かったですが、1時間では物足りなかったので追加しました。
2時間浸けるといい出汁がでてきますよ~。
- step5歯ブラシで細かい汚れをとる
つけ置きだけでは落としきれなかった細かい汚れを歯ブラシでこすります。
- step6よくすすいで洗濯機の脱水にかける(3分)
重曹液が残らないよう、よくすすぎます。
その後乾かしやすいように、洗濯機で脱水にかけます。
- step7乾燥させる
重曹のつけ置きでスニーカーがこんなにきれいに(after)
▽ after
全体的にくすみがとれて白さが戻りました。
ごしごしこすらなくても軽い力で汚れが落ちましたよ~。キャンバス生地部分も底部分の素材もきれいになりました。ニオイも無臭!!
ただ、靴ひもの汚れは落ちなかった・・・
この汚れは重曹の専門外なのかもしれませんね。
オキシクリーンとの比較。カンタンに汚れが落ちるのはオキシ漬け!
前回のオキシクリーンを使ってつけ置きしたものと比べてみましょう。
撮影場所、カメラが違うので画像の色味が違いますが、どちらのきれいに汚れを落とすことができます。
「どちらのほうが手軽に洗えるの?」という疑問にお答えしますと、オキシクリーンのほうが汚れを落とすのはカンタンでした。
つけ置きしただけでも白さが復活しましたし、歯ブラシでこする時もあまり力をいれなくてもするっと汚れをつるんと落とすことができました。「靴の洗濯はめんどくさい」という人が手軽にできるのはオキシ漬けのほうだと思います。
ただし、オキシ漬けをすると色落ちすることがあるので注意。わたしも長時間オキシ漬けをして色落ち、そして色移りしてしまった経験アリです。泣
効果が強力な分、こういうマイナス面もあるんですよね・・・
重曹であれば色落ちする心配もなく、安心して使えるかと思います(研磨効果があるので、こすりすぎには注意ね)。
まとめ
- なるべく家事に時間をかけたくない
- オキシクリーンは色落ちが心配