雨の日だけでなく、花粉、排気ガス、PM2.5、防犯対策などが気になる外干し事情。
あえて室内干しをする人も多くなっているように思います。
わたしもそのうちのひとり。
我が家の事情はというと、家の目の前が私道でいろんな方が歩いています。
中には歩きたばこをする人も(けっこう多いです)。
せっかく洗濯したのに、たばこのニオイがついてしまっては最悪ですよね。
そこで我が家にあるのが室内物干しのエアフープ(ナスタ)と室内物干しワイヤーのpid4M(森田アルミ工業)です。
雨の日だけでなく、家の中が乾燥している時にあえて室内干ししています。
- 室内干しでも部屋の空間を広く見せたい方
- シンプルでおしゃれな室内物干しが欲しい方
にオススメしたい物干しです。
それぞれのレビューと比較をしていますので、どちらがいいか迷っている方の参考になりましたら幸いです*
室内物干し、エアフープの特徴
まずはナスタエアフープの特徴から紹介していきます。
我が家では各階のリビングにひとつずつ設置しています。
- リビングにも溶け込むようなデザインの物干しがいい
- お客さんが来た時取り外しが簡単なものがいい
という方にオススメです。
①見たことのないおしゃれなデザイン
一番最初に惹かれたのがデザインでした。
物干し竿と言えばアルミやステンレスの銀色の棒を思い浮かべますが、こちらは全体的にホワイト(正式にはホワイト×グレー)。
色ももちろんなんですが、わたしは形も気に入りました。
フープ部分がこのようにドロップ型になっているのがかわいくないですか?
今までこんな物干し竿見たことない!
わたしが知らなかっただけかもしれないけど(^-^;
ちなみに色は3種類あって、「ホワイト×グレー」の他にも「ブラック×グレー」と「ホワイト×レッド」があるので、好みによって選ぶことができます。
②天井に取り付けるから床のスペースが空く
このように天井にベースをくっつけて、ここにポールなどをぶら下げます。
室内物干しと言えば床に立たせて使う、自立式のイメージでした。
それだとルンバが欲しかったので床置きタイプは倒してしまわないか心配になります。
小さい子どもがいたら確実にやられそうな気がします(少なくともうちのおてんば娘は喜々として倒すと思う)。
しかし床のスペースが空いていればルンバだってスイスイ~♪
おてんば娘も全く気にしていません。まぁいまのところは、かもしれないけど。
それだけでなく空間も広く見せることができます。
③取り外しがカンタン。いらない時は取り外せる
不要な時は取り外すことができます。
取り外すと先ほどの写真のように、ベース部分のみが残ります。
普段は出しっぱなしにしてしますが、さすがに少しは生活感が出てしまうので、お客さんが来た時はしまうようにしています。
出しっぱなしと外した後では部屋の印象が違ってくる↓
\エアフープがある時~/
\ない時~/
完全に関西のローカルネタですみません。
ない時~はかなりすっきりとした印象に。
取り外し方を文章で説明するのは難しいですが、とにかく何も頭を使わなくてもカンタンに取り外すことができます(だからと言って何かの衝撃で落ちてきたりしないのでスゴイ)。
重たくもないので取り外しは女性一人でも余裕です。
④観葉植物も飾れる!
洗濯物用物干しだけでなく、インテリアとしても使い道があります。
竿は外して、エアフープ部分に植物をぶら下げればおしゃれなインテリアに!
まぁやったことないんですけどね。
公式サイトに載っていたので紹介してみました。
1階の部屋では物干し兼、オウムのぬいぐるみをぶら下げて飾っています。
これは正直おしゃれかどうかコメントしにくいんですが、使い方次第でおしゃれインテリアにも変身することができますよ~。
エアフープのデメリットや注意点
- 中心の継ぎ目部分が緩んでくる
- 使わない時はしまっておく場所を確保しなければならない
取り外すのはカンタンですが、今のところ落ちてくるという心配もなく、安全に使用できています。
一度大きな地震を経験して揺れはしましたが、その時でも落ちてきませんでした。
ただ気になるのが画像の部分が自然と緩んでくること。
気づいた時に回転させて元に戻しています。
そんなに頻繁に起こることではないから気にするほどのことではないかもしれないけど一応。
※ランドリーポール(竿)は別売り。
※耐荷重はエアフープ1本につき8㎏まで。ランドリーポールは10㎏まで。
室内物干しワイヤー、pid4Mの特徴
次にpid4Mの紹介をしますね。
こちらはワイヤータイプの変わった物干しです。
我が家では1階の脱衣所、2階の寝室に設置しています。
- あまり広さがない場所に設置したい
- 物干しの存在感を出したくない
という方にオススメです。
①ワイヤーを伸ばすだけで洗濯物が干せる
こちらは竿ではなく、ワイヤーに洗濯物をかけて干します。
ワイヤーと言えばホテルのバスルームにもありますね。
それを家でもおしゃれに使えるようにしたのがpid4M。
不要な時はワイヤーをしまうことができるので、エアフープとおなじく床のスペースを有効活用できます。
竿だと収納しなければいけませんが、その必要がないのも大きなメリットです。
pid4Mを外すと歩くペースに合わせてゆっくり戻っていきます。
②壁と壁に取り付けるから床のスペースを有効活用できる
エアフープは天井に取り付けていましたが、こちらは相対する二面の壁に取り付けることができます。
天井につけるタイプの物干しは狭い部屋だと圧迫感が出てしまいます。
うちの寝室は10畳ありますが、ベッドやクローゼットがあるので実際はそこまでの広さはありません。
お部屋は少しでも広く感じたいですよね。
そういう部屋にpid4Mが適しているのかなと思います。
エアフープ同様、上の空間で干すので下の空間が空きます。
ルンバもスイスイ~♪です。
洗濯物を干している時はごちゃごちゃして見えますが、何も干していないと全く気になりません。存在忘れるくらいです。
③ワイヤーは4mまで伸びて、耐荷重は10kgまで
ワイヤーはびよーんと4mも伸ばすことができるので、狭いお部屋でも広いお部屋でも自由自在。
ワイヤーで頼りなさそうに見えて、実は耐荷重10㎏まで洗濯物を干すことができます。
エアフープと同じ耐荷重なので、意外と耐久性があります!
ただしこれは注意点も。
後述しますがたくさんの洗濯物を干すと「たわみ」ができるので、気になる方もいるかもしれません。
pid4Mのデメリットや注意点
- 服にワイヤーのシワが付きやすい
- たくさんの洗濯物を干すと、ワイヤーが若干たわむ
ワイヤーだからこそのデメリットですね。
綿のTシャツをハンガーにかけずかけてしまうと、シワというかそのままの跡が残ります。
まぁこれはわたしがハンガーにかけなかったのも悪かったんですが;;
ワイヤーがたわみ具合はこんな感じ。↓
量が多くなるともう少したわみますが、落ちてきたことはないので問題はありません。
個人的にpid4Mにはタオル類やベッドシーツを干すことが多いので、このようなたわみはあまり気になりませんけどね。
取り付けは業者に依頼した方が安心
実は新築した際に購入したので、取り付けは家の施工業者(一条工務店)に依頼しました。
なので実際に取り付けたことはありません・・・説明ができなくて申し訳ないm(__)m
別途取り付け費はかからなかったので、新築される方は依頼した方が確実です。
が!!
もちろん自分で設置することもできます。
取り付け方法の詳細は公式サイトへ↓
AirHoop | nasta公式サイト
ただ、口コミなんかを見ても「工具の扱いに慣れていないと難しそうだな~」という感じです。
エアフープとpid4M、どちらを選ぶべき?
A. どっちもあると便利!
なんじゃそりゃ~かもしれませんが、実際両方あると便利です。
うちはエアフープをメインの室内物干しとして、pid4Mを補助として使っています。
それで夫と娘とわたし、3人分の洗濯物1日分でちょっと余るくらい。
どちらにも共通しているのは
- 高いデザイン性
- 空間をうまく利用できる
- 必要ない時は取り外しておくことができる
という点。
空間を広く見せることができるというのは重要ポイントでした。
特にうちは住宅密集地帯なので敷地がそこまで広くないうえ、二世帯住宅で2階しか生活スペースがないので余計に。
そしてデザインはどちらも今流行りのシンプルデザイン。
主張しすぎずさりげない感じがおしゃれで、機能・デザイン共にどちらも現代的な物干しです。
しかし設置する場所によっては向き不向きがあると思います。
わたしの主観だと、エアフープ(+ランドリーポール)は出しっぱなしだと存在感があるので狭いお部屋だと窮屈に感じるかも。
エアフープは広いリビングに、pid4Mは広い狭い関係なく設置できる、という感じでしょうか。
あくまで個人的な意見ですが・・・
家の構造上、設置しにくいなどの事情もあると思うので、そこら辺も考えて選んでみてくださいね。
まとめ
それぞれこんな場所、こんな方にオススメしたいです。
- エアフープ・・・広めのリビング、壁同士の距離が遠い場所に。
- pid4M・・・部屋の広さは問わず対面している壁がある場所、室内物干しはできるだけ隠したい方に。
また冒頭にも書いたように、どちらも部屋を少しでも広く感じたい方やシンプルデザインが好きな方にオススメ。
室内物干しまでこだわるのは細かいかもしれませんが、気に入って買ったものは見ているだけでも気分がいいです꙳✧˖
毎日目にするものはなるべく気分が上がるものを選びたいですね。
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