ベランダの排水管が詰まって洪水状態に…自力でできた対処策

掃除
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夏頃に2階のベランダが洪水状態になった我が家。

いつもなら排水管の入り口のゴミを取り除けば排水できていたのに、今回はそうはいかず。

大雨が続いていたのもあって、しばらく洪水状態が続いていました。

そのままにしておくのはもちろん家によくないし、時期的にも蚊が卵を産卵しかねない…非常にまずい状態です。

しかし、そんなわが家のピンチを救ったお掃除グッズがこちら。

なんという名前かよく分かりませんが(商品名忘却)、「排水管ワイヤーブラシ」ということにしますね。

こちらを使って、しっかり水が排水できるようになりました!!

この記事ではお掃除の時に準備しておくといいものや、コツなどを紹介しています。

  • ベランダの排水管が詰まったけど掃除の仕方が分からない。
  • 業者に頼む前に自力でなんとかしたい。

という方は、ぜひこの記事をご一読ください。

業者に頼むとほんとに高くつくので…(ちなみにわが家は約2万以上かかると言われました)

液体パイプクリーナーよりも排水管ワイヤーブラシを選んだ理由

排水管の掃除といえばパッと思いついたのは液体パイプクリーナーでした。

しかし、あれは髪の毛などのたんぱく質を溶かすもの。

ベランダが洪水になるほど髪の毛が詰まるか?お風呂や洗面所じゃあるまいし。

と思い、ムダに排水管クリーナーを使うのはやめました。

泥や石などが詰まっていた場合、液体パイプクリーナーでは全く効果ないそうです

そこで先ほど紹介した排水管ワイヤーブラシを、ホームセンターで購入しました。

おそらく3mの長さで1300円ほどだったと思います。

使い方はシンプルで、先端部分のブラシをつけた後、排水管にぐいぐい押し込んでいくだけ

「だけ!」とは言ったものの、力の弱い女性がやるには少々大変かもしれません。

実際わたし一人(力よわよわ)がやってみて、思いのほか疲れはしなかったんですが、人によっては大変かもなぁという感想は持ちました。

次に、今からこの作業をする人が少しでも快適にできるよう、準備すると便利なものや作業のコツを紹介していきます。

準備すると良いもの

↑の排水管ワイヤーブラシの他にあると便利なもの

  • 長靴
  • 手袋
  • ゴミを入れる袋
  • 手拭きタオル
  • 汚れてもいい服
  • バケツ
  • 虫がいなくなるスプレーor虫よけスプレー(夏場)

水浸しの場合、長靴推奨。

服はそこまで汚れることがなかったですが、念のため作業着でやると安心です。

手は汚れるので気になる方は防水手袋を。手拭きタオルは捨ててもいいものの方がいいかもしれません。

バケツは掃除後の汚れたワイヤーブラシを一時的に収める用です。

ベランダに水栓がない場合、汚れたワイヤーブラシを持って部屋を歩くことになるので、余計な掃除を増やすことになりかねません。

バケツを部屋の中に準備しておいて、作業後にバケツに入れた方がスムーズに片づけができます!

 

で、夏場は虫対策を必ず!!

ワイヤーブラシ購入前にちりとりとバケツでちまちまと排水(めっちゃ大変)をしていた時、何か所も刺されました。かゆい。

汗もかなりかくので、余計に恰好の餌食となります。

日を改めて作業した日、家にあった「蚊がいなくなるスプレー」を使用すると、効果てきめん。

このスプレーを使うと刺されることなく、快適に作業できました。

ベランダの排水管掃除のコツとか注意点

構造によって違うと思いますが、ベランダの排水管は一度曲がっていることが多いかと思います。

まず横に入ってから下にまっすぐ降りているというイメージ。

ワイヤーブラシを入れても、曲がるところや、ゴミが詰まっているところで一度止まってしまうかもしれません。

わたしが作業した時もそうでした。

そこでちょっとしんどいですが、諦めずに力を入れて押し込んでみてください

コツちゃうやないかーい✋

というツッコミが聞こえてきそうですが。笑

もう無理かな?と思っても、意外とまだ先に進めたりするんですよ!

もちろん、本当にこれ以上進めなさそうだったら一度引き返してくださいね。壊れてしまうかもしれないので。←難しいこと言う

あとは引き抜く際、排水口付近になってきたらゆっくりと引き抜く方が、汚れの飛散が少なくすみます。

 

注意点は服が汚れないようにすること(汚れてもいい服でやること)と、夏場の作業は熱中症に注意です。

別の作業で真夏の真昼間に10分程度作業していましたが、軽く熱中症になっていたのか、気分が悪くなりその日は体調が悪くなってしまったことがありました。

当たり前のことなんですが、「短時間だし大丈夫」と油断していました…

真夏のベランダって40℃近くなっている(それ以上あるかも?)ので、短時間でもかなり危険だということを実感しました。

この失敗から、排水管の掃除は日が落ちてからやりました。

で、繰り返しになりますが、その時間帯だと蚊が多くなるので虫対策はしっかりと行ってくださいね。

結局原因は土や砂のつまりだった?

結局、ワイヤーブラシを使うことで詰まりは解消されました。

黒っぽい汚れが出てきたので、経年による土などが積み重なり詰まっていたのだと思います。わが家も7年目だしね。

自分でやるのは少々大変でしたが、業者に頼んで高い作業費を払わなくて本当によかった…!

1300円程度で済んだので、業者に頼む前にぜひ一度お試しください。