わが家の浴室にはしつこい黒カビが何ヶ所かあります。
時々カビ○ラーをかけていますが全く効果なし。商品のせいではなく、そこまで取りにくいカビへと大事に大事に育ててしまったためです…
今さらだけどどうにかしたくて調べてみると、「片栗粉+塩素系漂白剤」が効くとのこと。
塩素系漂白剤で有名なのはキッチンハイターなどですね。
どちらもキッチンで使うものですが、果たして効果はいかに?
実験気分で試してみました。
黒カビ撃退ペーストの作り方
↑勝手に名前つけました。
まずは、用意するもの。
- キッチンハイターなどの塩素系漂白剤
- 片栗粉
- 使い捨て紙皿、割り箸
- ゴム手袋
次に作り方。
片栗粉、台所用漂白剤を1:1の割合で混ぜる。
これだけです!
このとき、ゴム手袋を着用し、手で練ったほうがよく混ざります。硬めのペーストになります。
ペーストを入れる容器などは紙皿とプラスチックのスプーン(コンビニでもらった余り)を使いました。使い捨てできるものが便利。
なんだかアイシングクッキーのアイシングみたい。ニオイはもろ塩素臭なのでマスク着用(+あればゴーグルも)をオススメします。
黒カビ撃退ペーストを使った掃除手順
※掃除前に掃除部分をよく乾かしてくださいね。効果が弱まるとのことです。
カビが気になる場所に先ほど作ったペーストを乗せます。
わたしはゴム手袋をはめた手で塗りました。割り箸などでちょんちょんと乗っける感じでもよいそうです。
ペーストが硬めなのでけっこう塗りにくい…
塗れたら30分放置します。換気をお忘れなく!
本当にこれでとれるのかな?少々不安ですが、結果はいかに?
結果:しつこい黒カビが薄くなった
同じ場所のビフォーアフターをご覧ください(カビの位置がずれてしまっていますが大体同じ場所の写真です)。
▽ビフォー
▽アフター
おお〜!カビ○ラーでも取れなかったカビがかなり薄くなってます!
これはもう一度やるとキレイになりそう!
しかし、場所によっては大差ないところも。
▽ビフォー
▽アフター
んん~?気持ち薄くなったかな?程度ですね。
完全に乾いてなかったからなのか?原因が分かりませんが、あまり変化がないように見えます。
…諦めきれないのでもう一度やってみます!続きはこの記事にて追記していきたいと思います。
この掃除方法は広範囲のカビには適さないものの、ゴムパッキンやタイル目地など、ピンポイントにできたカビには効果的なのだそうです。
広範囲でもできそうですが、ペーストが硬めなので伸ばして塗るのは難しいかと思われます。
2度目の挑戦
2021年3月11日撮影。
思ってたより変化が少なかったです…
しかし、小さなカビは見えなくなりました!
3度目もやります。←あきらめの悪い女
3度目の挑戦
遅くなりましたが3度目もやりました(すっかり忘れてた)。
※毎度カビの位置がずれていて申し訳ありませんが、大体同じ箇所の写真です。
2021年4月18日撮影。
前回と比べ少し薄くなったかな?!程度で、完全に落とすことはできませんでした。
諦めてAmazonで評価の高いカビ取り剤を買ってみます…
ただ、他の小さなカビは落とすことができました。
最後に熱湯でカビを死滅&予防
ペーストを流す作業は60℃の熱湯を使いました。
沸かしたお湯ではなく、シャワーの温度を60℃に設定します。
50〜60℃のお湯を90秒間かけることによって、カビを退治することができるそうです。
詳しくは別記事で紹介しますね。
追記:別記事にするほどの分量じゃないけど書きました↓
次回の実験までにカビが増えてしまわないよう、ここでやっつけておきます!
さいごに
今回の実験では黒カビを完全に落とし切ることはできませんでしたが、薄くすることはできました。
もしかすると、わが家のカビより浅いものであれば完全に落とすことができるかもしれません。
興味がある方は一度お試しくださいね。