今までキッチン用水切りネットはセリアの「ストッキングタイプ浅型」と決めていましたが、数ヶ月前に新しい排水溝ネットに出会いました。
それがこちら、「水切りフィルター コンパクトタイプ」
今年に入って初めて見た気がするけど皆さんご存知でしたか?
わたしが世間知らずなだけでしょうか…今までの排水溝ネットの概念をくつがえす形状。
これは画期的!即座に買い物カゴにINしていました。
ストッキングタイプとの違い
ストッキングタイプとの違いは、コンパクトタイプの方が
- 形状がコンパクトで収納しやすい
- 量が55枚と多い
- 目が細かい(素材が異なる)
形状の違い
コンパクトタイプは形状が一番の特徴ではないでしょうか。
浅型タイプですと、手のひらに収まるサイズ。
わが家ではキャンドゥで購入した収納ケースに排水溝ネット(ストッキングタイプ)を入れて取り出しやすいようにしています。
こちらのケースにそのまま入れてみました。
55枚、全て収まる!
ストッキングタイプよりもサッと取り出しやすいです。
ストッキングタイプは同時に2枚出てきちゃうこともあったけど、コンパクトタイプならひとつずつ取り出せる。
しかもストッキングタイプよりかさばらないから、ストック分も多めに置いておくことができるのも花丸!
ただし、量が少なくなると取り出しにくいかもですね。
次に、広げた時の形の違いを見比べてみます。
コンパクトタイプのほうがくしゅっとしていますね。
使ったことのないタイプなので本当に使えるのか不安になりました(もちろんちゃんと使えます)。
実際に装着してみたものを比較してみましょう。
コンパクトタイプはストッキングタイプほどフィットしません。
見た目がもさっとしていますが、排水溝のフタをしてしまえば見えないので見た目の問題は気になりません。
普段排水溝のフタをしない派の方は少し気になってしまうかもしれませんね。
内容量
量を比較するとコンパクトタイプが55枚、ストッキングタイプが45枚。
10回分も多く使えちゃう!!
これは節約勢にはポイント高い。毎日使って捨てるものなんで、できるだけ安くてたくさん入ってるほうがありがたいです。
目の細かさ(素材)
目の細かさですが、コンパクトタイプのほうが細かい感じがします。
素材には
- コンパクトタイプ … ポリプロピレン(マスク、紙おむつ、お茶パックなど)
- ストッキングタイプ … ポリエステル(主に衣類)
が使われています。
商品名にもネットではなく「フィルター」と表記されているので、ネットよりも細かいんじゃないかな(自信無)。
”細かい油分やゴミも、しっかりキャッチ”
と裏面に書かれていましたが、目が細かいということはたくさんゴミが溜まるとつまりやすい可能性がありますね。揚げ足とりみたいで申し訳ない。
普段使いで困ったことはありませんが、カレーの鍋洗ったあととか魚のウロコとかつまりやすそうです。
そういえば最近魚を調理したけど、ウロコが大きな魚だったのですぐに詰まってたなぁ…
しかも、つまりを解消しようと思いネット内のゴミをかき分けるとビリっと破けてしまった。
あまり力を入れすぎないほうがよさそう(-_-;)
ストッキングタイプのときも同じだったんですが、それ以上に詰まりやすいかもしれないです。
総合評価
普段使いなら問題なく使える
ただし、
- カレーなどのとろみのあるものや魚のウロコなどは、ストッキングタイプ以上にゴミが詰まりやすい。
- ストッキングタイプよりも扱いによっては破れやすい(使用中に破れたことはなし)
というデメリットもありました。
魚をよく調理する夫からは不評でしたが、わたしが普段使っている分には特に問題はありません。
あるとしたら勢いよく広げてしまって破れたことが1回あったぐらい。←この時はすごく焦ってたから勢いあまりすぎた
わが家ではコンパクトタイプをメインに使用。
魚などの調理の時用にストッキングタイプを1つ常備しておこうと思います。
それぞれの違いが気になった方へ、何か参考になりましたら幸いです。