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【服の捨て方】わたしが82着の服を手放した方法を紹介します

服の断捨離アイキャッチ

という方に読んでいただきたい記事です。

 

こんにちは、ノエルです。

この記事では前回紹介した「カテゴリー別片づけ」の一番最初のカテゴリー、「衣類の捨て方」について書きました。

 

▽「カテゴリー別片づけ」の方法、順序について書いた記事です。
もしよかったらあわせてお読みください^^

 

片づけコンサルタントの近藤麻理恵さん(こんまりさん)いわく、「服がいちばん捨てる判断をつけやすい」らしいですが、服の取捨選択って難しいですよね。

わたしも着ていない服を、「いつか着るかも・・・!」と思ってなかなか捨てられませんでした。

ですが、こんまりさんのやり方に沿い、不要な服とさよならした結果、129着あった服が47着まで減らすことができました。ここまで捨てることができたのは今回が初めてです。

 

この記事では、今まで服を捨てることができなかったわたしが、必要な服だけを残せるようになった方法をご紹介しています。

同じように服を捨てられず、悩んでいる方に参考になれば幸いです。

残す服の選び方は「次の季節も会いたいか」

前回の記事で、モノの取捨選択の判断は「ときめくかどうか」と書きましたが、それと同じことですね。手に取ってみてときめいたり、また次も会いたいなと思える服を残します。

ノエル

漠然としているかもしれませんが、これはもう直感で選びました!

服の捨て方①理想のクローゼットを想像する

服を捨てる前に、

というのを考えてみました。

 

わたしが思う「理想のクローゼット」

  1. 服は全て一か所に収める!衣替えなしのクローゼット
  2. さっと取り出しやすい収納
  3. お気にいりのものだけ並んだクローゼット

 

これがわたしの理想のクローゼットです。

あなたの理想はどんなクローゼットでしょうか?

服を捨てる前に、一度考えてみてください。

ノエル

初めに理想(目標)を思い浮かべることによって、必要な服の数もなんとなく分かってくると思います。

服の捨て方②家中の服を一か所に集める

理想のクローゼットを頭に入れたら、次は家の中にある服を全て一か所に集めます。

クローゼットの中から不要だと思う服を取り出す方が早いのでは?と思いますよね。

でもこれは絶対に欠かすことのできない工程なんだそうです。

 

ところで、奥さん。

衣類が家のあちこちに分散して置かれていませんか?

我が家は4か所に分散して置かれていました。

そして、全てかき集めた時の写真がこちら↓

全部で129着。洋服山の完成です(^O^)わーい

 

わたしの服は少ない方だと思っていましたが、こんなにありました。

しかも恐ろしいのが数か月前にも捨てたのにこのありさま、ということ・・・

 

クローゼットの中にしまわれていたままだったら、この洋服山に気がつかなかったかもしれません。

だから「今、自分がどれだけの服をもっているのか」把握するためにも、全ての洋服を一か所に集めるのは欠かせない工程だということが、実際にやってみてよく分かりました。

服の捨て方③カテゴリーごとに捨てる

洋服山を作ったらいよいよ選別していきます。

ここでもカテゴリー分けが登場。

片づけが苦手なわたし達のために、こんまりさんがオススメしている捨てるカテゴリーごとの順番があります。

こんまりさん推奨の捨てる順番はこちら

  1. トップス
  2. ボトムス
  3. 掛けるもの(ジャケット・コート など)
  4. 靴下類
  5. 下着類
  6. バッグ
  7. 小物(マフラー・ベルト など)
  8. イベント(浴衣・水着 など)

わたしはイベントもの(着物)を除いて、この順番通りに進めました。

順番が決まっていることで「何から手をつけよう?」と悩む時間を省けるので、効率よく、スムーズに進めることができます

 

ノエル

着物は処分方法をどうするか悩んだのですが、後日出張買取の業者さんに来てもらうことにしました。

 

こちらは別記事で紹介できればと思います。

▽ 追記:出張買取サービス「エコリング」さんで買い取っていただいた体験記事です。

【口コミ】出張買取サービス「エコリング」を利用した感想。古い着物の査定額を公開!
この記事では、捨てにくい着物を出張買取サービス「エコリング」を実際に利用してみた感想(口コミ)を紹介しています。 こんにちは、ノエルです。 新築し、二世帯同居を開始した際に、義母からいろんなものをいただきました。 ...

服の捨て方ポイント:オフシーズンの服から捨てると判断しやすい

今着ている服から捨てるものを選ぶのはけっこう難しいです。

だって「着るかもしれない!」と思ってしまうので、捨てる判断が鈍るんですよね。

「オフシーズンの服から捨てる」はこんまりさんも推奨している方法。

やってみると、たしかに「1年以上(もしくはそれ以上)着てないじゃん!」って服とは冷静にさよならすることができました。

結果:次も会いたい服、47着が残りました

この方法で取捨選択した結果、129着あったわたしの服(着物以外)は47着まで厳選することができました

 

ちなみに捨てることになった服の山↓

 

経過時間は約5時間。(休憩と娘のミルクタイムも含めてですが)

残念ながら捨てることになった服には、「今までありがとう」とお礼を言って捨てるBOXへ・・・

やっぱり罪悪感はないのかと言われると、あります。めちゃくちゃあります。

まだ着ることができるのに捨てるという罪悪感と、着てあげられなかった罪悪感。

でもこの罪悪感から、二度とこんな量の服を捨てることがないように「次に服を買う時は必要かどうかちゃんと考えてから買おう」という気持ちになることができました。

服の片づけをする時の注意点

注意①家族の服は勝手に捨てない

服だけでなく、どのモノも同じことですが、家族のモノには一切手をつけません

これはわたしが「いらない」と思っても、本人にとっては大切なもの、ときめくものだったりするからです。

「他人のモノを捨てる」ってちゃんと考えたらすごく非常識なことですよね。

それが家族のモノとなると、とたんに「着てないから捨てちゃえ」って感じで気を遣わなくなるんです・・・

 

「また使う予定だったのに勝手に捨てられていた」

 

あなただったらどうでしょうか?

すごく悲しいですよね。わたしだったら怒り狂う。

 

家族の信頼関係にヒビを入れかねないので、捨てるのは自分のモノだけにしましょう

注意②部屋着として再利用しない

普段着として着ていた服を部屋着としてランクダウンして使う。

これはやりがちだと思います。わたしもよくやってますから。

 

「でもその服、そのあと部屋着として着ましたか?」

 

そう聞かれると、ほとんどの服を着ておらず、タンスの肥やしになっていました。

 

このことに気がついてから、「お気に入りの部屋着を探そう」と決めました。

よれよれになった服は着心地よくてサイコーです。

でも本当は部屋でも女性らしい格好でいたい・・・

ジェラートピケみたいにもこもこ、キラキラしてなくてもいい。

自分が心地よく着ることができ、清潔感のある部屋着を探したいと思います。

注意③モノの取捨選択はひとりでおこなう

「捨てる」とはモノと真剣に向き合う行為です。

だからわたしは家族がいない時に、テレビもつけず、音楽もかけず、無音の中で黙々と取捨選択をしています。

なぜならば、家族がいたら魔の言葉が飛んでくるんですよね。

 

「それ、捨てちゃうの?」

 

この言葉ひと言で罪悪感の波が一気に押し寄せてきます。

うちの場合だと夫。

過去にひざ上たけのスカートを「もうこの丈のものは履かないだろう」と思って捨てようとしたとき、

 

え?それ捨てるん?俺けっこう好きだったのになー

 

そんなこと言われたら「え?そう?じゃあまた着てあげよっかな♪」ってなりますよね。でも結局、それから一度も履きませんでした。笑

 

このように家族がいると心を揺さぶられる言葉をかけられ、真剣にモノと向き合う機会を失ってしまうので、モノの取捨選択はひとりでおこなうことをオススメします

最後に:服の取捨選択ははじめの一歩。捨てる判断力を身につけよう

冒頭でも書いたように、こんまりさんいわく「服がいちばん捨てる判断をしやすい」とのこと。

そう、まだまだ序章に過ぎないのです。

初めからめっちゃくちゃ疲れましたけどね・・・

でも、たしかに最近は「これは使わないな」と判断するスピードが速くなったように思います。

「服がいちばん捨てる判断をしやすい」というのは一理あるのかもしれません。

 

服をたくさん持っている方は大変だと思いますが、「いつか着るかもしれないから」の”いつか”はなかなかやってきません。

もう役割が終わった服には感謝を込めてさよならしましょう。

 

服を残すかどうかは「次の季節もまた会いたいと思えるか

ぜひ一着一着の服と向き合って考えてみてくださいね。

 

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